分割キーボードを愛用のみなさま, こんにちは。
前回の投稿に引き続き, TRRSケーブルを選ぶときの長さの選び方についてお話できたらと思います。
今回はより分かりやすくするために, 私が愛用しているKeyball61にMETASPIRA DENSEの全種類(80cmは除く)を繋げてみましたので, みなさまのご参考になれば幸いです。
基準について
分割キーボードを12cm離して設置しました。
キーボードは固定とします。
12cmというのはキーボードの間にマグカップひとつ置けるかどうか。ちょっと手が当たったりしてマグカップを倒してしまいそうなくらいのスペースとなります。カフェなどの小さなテーブルで作業するにはちょうどいいかもしれません。
この幅12cmは動かさずにそれぞれL型, ストレート型の15cm, 30cm, 50cmを繋げてみて, どのくらいケーブルが余るのか想像していただけたらと思います。
15cmケーブル: コンパクトさが売り
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METASPIRA DENSE TRRSケーブル L型 15cm
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METASPIRA DENSE TRRSケーブル ストレート型 15cm
先ほどのL型ではキーボード同士が少し離れている印象でしたが、ストレート型の方は逆に近すぎるようです。ケーブルの根本や頂点が急なRを描いています。あなたの分割キーボードのTRRSソケットがKiller Whaleのように上部についている場合はいいかもしれませんが, Keyballのように側面についていると, 近距離でのストレート型TRRSケーブルというのはおすすめできないかもしれませんね。
30cmケーブル: お手元にマグカップを。
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METASPIRA DENSE TRRSケーブル L型 30cm
L型30cmを接続した場合, 12cmの距離感というのはちょうど良いと言えます。ケーブルの根本は変に屈曲しておらずまっすぐに伸びています。また, ケーブルの頂点も余裕のある弧を描いていますね。手元にマグカップでもおいて一息つきながら余裕のある作業がしやすそうです。
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METASPIRA DENSE TRRSケーブル ストレート型 30cm
50cmケーブル: 万能な選択
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METASPIRA DENSE TRRSケーブル L型 50cm
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METASPIRA DENSE TRRSケーブル ストレート型 50cm
まとめ
いかがでしたでしょうか。
適切なTRRSケーブルの長さを選ぶことで, 作業しやすさとデスクの見た目の良さの両方を向上させることができます。短すぎれば作業の支障となってしまいますし、長すぎるても目の前に雑に広がるケーブルでやる気が出ませんよね。
ぜひ、写真をご参考にあなたにぴったりのTRRSケーブルを見つけて、分割キーボードを快適にご使用ください。